この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第27章 愛すればこそ②……

「あ~!笑ったな」
あぁ~ごめんなさいごめんなさい!

鏡也君が擽るから逃げようと踞む(しゃがむ)と
のし掛かってくる。

うっ…重もっ!「もうホントに笑わないから、ハァ疲れた」

ハァハァ…笑い過ぎて苦しいよ!

「鏡也君起こして…」ほらっ! 
腕を引っ張ってそのまま抱き寄せられた。

「俺に敵うわけないだろ?」…ごめんなさい。


鏡也君の腕の中で暫く弾んだ呼吸を整えていた…
「落ち着いた?」うんもう大丈夫!


ヒロちゃん送別会やるって言ってたね……
英美ちゃんと蒼士くんも来れるかな?

「あ~どうかな?そんなのしなくていいのにな…」
でもみんなの気持ちだよ?

そうだけど。

蒼士くん大きくなったかな?楽しみだな。
「葉瑠はさぁ…俺の送別会よりただ蒼士に会いたいだけだろ?」

えっ?…そんなことないよぉ~。

あっ鏡也君、もしかしてヤキモチ?そうでしょ…
蒼士くんが来たら絶対…鏡也君より主役になっちゃうもん。

「んなこと、思ってね~よ」うそっ~ 
ウフッ、鏡也君かわいぃ!

「可愛いじゃなくてカッコイイだろ?」

うんカッコイイよ。
もう大好きで大好きで、札幌に行ったら…また鏡也君を好きになっちゃう人が現れちゃうのかな?

私以外に優しくしないでよ!

クスッ…「大丈夫優しくしないから」へっ?鏡也君…
今、私の声聞こえた?

「うん思いっきりね」
一人言だったのに声に出ちゃったみたい!

「心配すんな」うん。

「よし今日は俺が飯作ってやる…」ほんと?

なにがいい?
「じゃパスタ」パスタだな、よし任せろ!

じゃ帰ろっか?……うん、帰ろ。

/1073ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ