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秘密のキスは蜜の味【完結】
第29章 私たちの場所
「アッ、アッ、アッ、ハァァ、キョウヤクン─キテ」葉瑠?
「ダメだよ。今はこれで我慢して!」
ブンブン いやっ!
俺だって葉瑠のナカに入りたいけど、きっと激しく突き上げちゃうから…必死に我慢してるんだから…
「アッ、ハァァアッ、アッ、ンッ、キョウヤクンで…イカセテ」
「…………はる」
「ハァハァ、鏡也君が…欲しいょ」
まったく──人の気も知らないで。
カチャカチャ
「鏡也君…」
「待って今あげるから」
慌ててベルトを外し自身に手を添えた。
もう我慢出来ないぞ!葉瑠を欲しくて俺だってもう濡れてんだから…
片足を抱え上げて先端を陰唇に擦り付けるとそれだけで葉瑠はビクビクと痙攣する。
葉瑠…もうイキソ?
まだダメだよ我慢して……
ピッ。
「んぅ、なっ、に?」
ん?葉瑠は気にしなくていいよ。音が洩れそうだからテレビを付けただけ。
「早くぅ」待って……
ちょっと、手を添えただけで自身は葉瑠の陰唇にピタリとくっ付いて奥に入ろうとする!
クチャクチャ…ほらっいい…挿れるよ。
コクン「き、てぇ」
ズチュズチュ……んっ…
あっヤバい、蕩けそうだよ。
「あぁ~ん」シー。葉瑠…
葉瑠の口をすぐに塞いで最奥まで一気に突くと…
ビクン!!
「んっぅ、ぅっ」
……葉瑠はあっさり果ててしまった!
───
グチュグチュグチュ……
挿れただけなのに、気まで失って俺はどうしたらいいんだ?
繋がったまま葉瑠を寝かして覆い被さる。
葉瑠…ほらっ早く起きて。これじゃ俺が葉瑠を犯してるみたいだろ?