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秘密のキスは蜜の味【完結】
第6章 ダメなのに惹かれてく
♪♪~♪♪~
ホームでベルが鳴る!
「葉瑠…なかなか電話出来ないかもしれないけど怒るなよ?んっわかった?」
「寂しくなったら連絡して!夜中でよければ電話するから」
鏡也君が優しく頭を撫でてくれる!
「電話したって忙しくて出ないでしょ?」
そしたらもっと寂しくなっちゃうよ!
鏡也君の胸を軽く叩いた‼
「そっかじゃぁメールして、メールならいつでも返せるから」
♪♪~♪♪~
あ、もう電車が出る。
鏡也君に引き寄せられお互いのおでこを付き合わせる─
「ひとりで泣くなよ!」
必死に我慢してたのに……
そんな事言うから目の前が歪んでくる。
「泣かないよ。」
精一杯の笑顔で答えた!
私の頭を撫でると
「葉瑠…乗って!」
「うっん」
鏡也君から荷物を受け取り電車に乗り込んだ!…
ドアが閉まるとお互い窓に手を置いて見つめあう。
何かのドラマで見たようなシチュエーション!
ほんとに、あんなふうに切なくなるんだね!
電車が動き出して鏡也君の姿がどんどん小さくなると自然と涙が溢れてくる!
ドアに凭れて涙を拭いながら窓の外を見つめると、きらびやかなネオンがどんどん消えていく!
涙が頬を伝って止まらない!
私、いつの間にか鏡也君の事を…
こんなに想っていたなんて
私はただ唇を噛み締め必死に声を抑えた……
ホームでベルが鳴る!
「葉瑠…なかなか電話出来ないかもしれないけど怒るなよ?んっわかった?」
「寂しくなったら連絡して!夜中でよければ電話するから」
鏡也君が優しく頭を撫でてくれる!
「電話したって忙しくて出ないでしょ?」
そしたらもっと寂しくなっちゃうよ!
鏡也君の胸を軽く叩いた‼
「そっかじゃぁメールして、メールならいつでも返せるから」
♪♪~♪♪~
あ、もう電車が出る。
鏡也君に引き寄せられお互いのおでこを付き合わせる─
「ひとりで泣くなよ!」
必死に我慢してたのに……
そんな事言うから目の前が歪んでくる。
「泣かないよ。」
精一杯の笑顔で答えた!
私の頭を撫でると
「葉瑠…乗って!」
「うっん」
鏡也君から荷物を受け取り電車に乗り込んだ!…
ドアが閉まるとお互い窓に手を置いて見つめあう。
何かのドラマで見たようなシチュエーション!
ほんとに、あんなふうに切なくなるんだね!
電車が動き出して鏡也君の姿がどんどん小さくなると自然と涙が溢れてくる!
ドアに凭れて涙を拭いながら窓の外を見つめると、きらびやかなネオンがどんどん消えていく!
涙が頬を伝って止まらない!
私、いつの間にか鏡也君の事を…
こんなに想っていたなんて
私はただ唇を噛み締め必死に声を抑えた……