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第2章 葉桐ウキョウ

そのサイトにアクセスした男は、強制ワイセツ罪で逮捕され2年の懲役を受けた…


事態は、それだけで終わらず逮捕後も刑務所の中で自慰行為を永遠に繰り返し出所後の体重は24kgまで激減したと報告を受けた。


最終的にその男が再度、犯罪をして取り押さえされた時に通常の骨密度を下回り、あばら骨が折れそれが心臓に突き刺さり亡くなった。


その男は、謎のウイルスが原因で亡くなった可能性が強まり警察の検視結果が出るまで待つしかなかった。


やはり結果は、未知のウイルスだと言う判定が下され厚生省は、それを調べるチームを派遣した。


この検査の内容が過去に研究されていた『セックス・レイズ』のウイルスと似ていると言う報告を受け厚生省は、このサイトを消滅させるために新たなるチームを作った。


責任者は、4人。


花木ミツバ、川崎ヨシムネ、岩田ハヤト、鬼塚レイミの4人。


一人一人が、最先端を行く最強のチームだったが、結束は脆(もろ)く次第に一人一人が孤立して研究を初める結果となった。



その一人が立ち上げ、現在のここの組織がある。