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第4章 氷室カイ

俺がこの世に産まれてどのくらいたつかな…


あの時はサムライだったが今は茶髪にピアス。


和服ではなく、西洋の服を着ている。


仕事と言えば、人を斬る事だったが今では運良く昔の記憶も戻り一日中セックスするだけさ！


『華の美』という組織に所属した俺は、風俗を経営しながらヤクザという反社会的存在のNO2まで上りつめた。


200年弱生きてるんだ。


未来を操るなど容易い。


今ではここにいる連中の9割が俺に従うまで言葉巧みに操作したと言ってもいいだろう。


話は変わるが、ここの一人を唆(そそのか)し、他の組織から手に入れた"悪魔"は大分大きい。


ツバサ…だったかな…？


名前などどうでもいいが、彼女の能力は最高だ！