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つみとバツと結
第1章 市川セイヤ
『 あna多ノ TUみヲ 数ぇロ 』
は?
アナタノツミヲカゾエロ?
貴方の罪を数えろ?
どういう悪ふざけだ!?
俺はその紙をその場でグチャグチャにして捨てた。
車に乗ると急いで高速を目指す。
ここから目的地の東京まで三時間弱。
チズルがいた場所は都会だが近道と俺だと言うこと誰にもバレたくないために帰りはこの近道を使っていた。
そこは、携帯の電波がないため急いでいた。
暫くして、漸く街頭の灯りが見え始めると一気にメール音が鳴り出した。