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手と手と~そして君に~
第2章 森の中の君
道はない

両手で生い茂る枝や草をかき分けながら

少しずつ前に進んだ

石に足をとられないように

時には下を確認しながら注意深く

恐る恐る進む

「お~い、ここだよ」

呼び掛けてみても返事はない

「待ってよぉ~」

女の子の姿は見え隠れする

まだ手は届かない

「どこだよー」

それでも距離は少ずつ縮まって

もうじき追い付けると思ったとたん

姿が消えてしまった
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