パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 森の中の君

次の瞬間

僕のすぐ目の前に女の子が顔を覗かせた


あぁ～びっくりした

こんなに近くにいたんだ

女の子の側の木の幹は
真っ白だったから女の子の服がわからなかった

「こんにちは」

日本語で声をかけたあと僕ははっとして

口を押さえ、言い直した

「ハロー」

女の子は何も言わず

ただにっこり笑って僕をじっと見つめる