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変態城へようこそ!
第7章 ショーツ当て
間違えられるのは3回までです。
それ以上間違えると、金庫は開かなくなります。

私たちに焦りが募ります。

そのとき・・・名案がひらめきました。

私が履いていたショーツがどんなのか・・・さりげなく、変態伯爵にバレないように、ヒントを遼太郎くんに与える・・・


「遼太郎くんのお婆ちゃんは、たしか米寿だったよね。 米寿っていいね」
私は遼太郎くんに言いました。

「へっ?!」
遼太郎くんは驚いた表情です。

もちろん、お婆ちゃんの話しなんて今まで、遼太郎くんとしたことがありません。
本当は遼太郎くんのお婆ちゃんが何才かなんて、知りません。

遼太郎くん、気づいて! 米寿・・・べいじゅ・・・ベージュ・・・

私のショーツはベージュ色なの!
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