この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
変態城へようこそ!
第7章 ショーツ当て
私の匂いを嗅いだあと202号室へと戻った遼太郎くんが、また、203号室にやってきました。
「ショーツは分かった?」
私は遼太郎くんに尋ねます。
「あまり自信はありませんが、ひとつ選びました。 数字は1156です」
遼太郎くんが答えます。
「私のショーツの数字が5371で、彩花ちゃんのショーツの数字が1156だったら、合計は6527ね」
美弥子ちゃんが言いました。
テンキーの付いた金庫は203号室に置かれています。
一樹くんが6527と入力しました。
しかし金庫は開きません。
「俺はぜったいに間違ってないぜ。 今朝見たショーツを見間違えるはずがない」
一樹くんが言いました。
「僕はぜんぜん自信がありません。 匂いだけで彩花さんのショーツを見つけるのは、やっぱり無理です」
遼太郎くんが申し訳無さそうな口調です。
「ショーツは分かった?」
私は遼太郎くんに尋ねます。
「あまり自信はありませんが、ひとつ選びました。 数字は1156です」
遼太郎くんが答えます。
「私のショーツの数字が5371で、彩花ちゃんのショーツの数字が1156だったら、合計は6527ね」
美弥子ちゃんが言いました。
テンキーの付いた金庫は203号室に置かれています。
一樹くんが6527と入力しました。
しかし金庫は開きません。
「俺はぜったいに間違ってないぜ。 今朝見たショーツを見間違えるはずがない」
一樹くんが言いました。
「僕はぜんぜん自信がありません。 匂いだけで彩花さんのショーツを見つけるのは、やっぱり無理です」
遼太郎くんが申し訳無さそうな口調です。