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S彼ぇしょん
第3章 迷走

「で?あやのほうは、どうなん?」
「ん?どうって?」
「彼氏よ彼氏。まこっちゃんだっけか?」
「うん、まあまあかな……」
「まあまあねえ……なーんか、悩んでるんじゃないの?」
「ギクッ……なぜわかる??」
「何年付き合ってるとおもってんの。最近、ラインでも彼氏のこと話さないじゃん、前はけっこう話してたのにさ。なんか、ひっかかってること、あんじゃないのかなーってさ」
珠美の言うことは図星であった。
あやは最近、徐々にエスカレートしていく風間の性癖に対し若干の不安をぬぐいきれてない。
それが関係しているのか、最近は珠美とのラインでも、あえてその話題を避けていた。
親友の珠美は、そのことに気付いていたのである。
「ん?どうって?」
「彼氏よ彼氏。まこっちゃんだっけか?」
「うん、まあまあかな……」
「まあまあねえ……なーんか、悩んでるんじゃないの?」
「ギクッ……なぜわかる??」
「何年付き合ってるとおもってんの。最近、ラインでも彼氏のこと話さないじゃん、前はけっこう話してたのにさ。なんか、ひっかかってること、あんじゃないのかなーってさ」
珠美の言うことは図星であった。
あやは最近、徐々にエスカレートしていく風間の性癖に対し若干の不安をぬぐいきれてない。
それが関係しているのか、最近は珠美とのラインでも、あえてその話題を避けていた。
親友の珠美は、そのことに気付いていたのである。

