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S彼ぇしょん
第3章 迷走
「そっかー、じゃ、さみしいね珠美。今日は彼は?」

「今夜は当直なんだよね。明日は休みであたしは早番だから、また会えないんだよね」

「今週はデートどこじゃないね」

「せっかく、いま安全日なのにさあー、タイミングわる~」

珠美は、あやになんでもざっくばらんに話す。
実に裏表のない女性である。

あやは、あまり人にぶっちゃけて話すタイプではない。
それは、子供の頃からのことである。

昔から人見知りであり、人付き合いもうまいほうではなかった。
引っ込み思案で、教室のグループ内でも人の話の聞き役、といったタイプで、自分から率先して会話を始めるということは少なかった。

そんなあやでも、珠美に対してだけは違っている。
なんでも本音を話せる唯一の友人、であった。
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