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第4章 覚醒

「あああーー！！」

痛みに身をよじるあや。
もう一人の男は、しばらくシャッターを切っていたが、そのカメラをテーブルに置き、ソファの上のバッグを手に持つとあやの下半身側に回っていった。

男が手にしたのは、黒くて長いバイブレーター。
先端はカリの部分が大きく張り出しており、黒光りしている、その下、胴体の部分は無数のイボイボがある。
男が胴尻のスイッチを回すと、キュインキュインと音を立てて先端がうねりだすとともに胴体は回転をし始めた。

男は、そのくねくねと動く先端の部分を、あやの股間にゆっくりと近付けてゆく。
その部分は、透明な液体で覆われている。
その液体をカリの部分にまんべんなく擦り付けると、クレパスへとあてがった。