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非常階段
第1章
莉奈がまくり上げられたスカートを下ろす。
ブラウスのボタンをとめる。
「そんなことないわよ……村上さんだからだもん……」
「で、今日はいくらだい?」
ベストの前を締め、ここへ来た時の服装に戻った。
そして、人差し指を唇に押し当て、少し上の方を見ると考えるふりをした。
「そうね、今日はフェラと生と中出しで、2万でいいわ」
「高っ……」
ベルトを締め終わった俺は、少し驚いて見せた。
「だったら次から他をあたって……私は構わないわ……」
莉奈には俺のほかに“客”がいることを知っている。
「わかった、わかった……」
俺は財布を取り出すと中から札を二枚取り出し、莉奈に渡した。
「ありがとう」
そういって俺の頬にキスをした。
ブラウスのボタンをとめる。
「そんなことないわよ……村上さんだからだもん……」
「で、今日はいくらだい?」
ベストの前を締め、ここへ来た時の服装に戻った。
そして、人差し指を唇に押し当て、少し上の方を見ると考えるふりをした。
「そうね、今日はフェラと生と中出しで、2万でいいわ」
「高っ……」
ベルトを締め終わった俺は、少し驚いて見せた。
「だったら次から他をあたって……私は構わないわ……」
莉奈には俺のほかに“客”がいることを知っている。
「わかった、わかった……」
俺は財布を取り出すと中から札を二枚取り出し、莉奈に渡した。
「ありがとう」
そういって俺の頬にキスをした。