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なんで同じ時代なの
第3章 今、形
黒田 巧 side
好きすぎて夜も眠れない
息をするのもままならない
君の事を考えただけで全ての感覚が麻痺する
今日こそは、告白する。
櫻井 凛。リーン姫。
彼女は間違いなく、俺が生まれてからずっーと探していた妻だ。
入学式の日から1ヶ月、クラスが違うから、たまに見かける事やすれ違う位しかなくて、もちろん話た事もない。
幼少の頃から前世の記憶はあり、大きくなるにつれて段々と、記憶はかなり鮮明になっていった。
すれ違いざまに、初めて声を聞いた時、知らずに涙が流れていた。心が震える。
はやく君に触れたい。
はやく俺の事を思い出して。探しだしてくれるんだろ?
はやく俺の名前を呼んで。
いや、
前世なんか本当は関係ない、今の、君が欲しいんだー
もう君に夢中になってしまった。凛。
好きすぎて夜も眠れない
息をするのもままならない
君の事を考えただけで全ての感覚が麻痺する
今日こそは、告白する。
櫻井 凛。リーン姫。
彼女は間違いなく、俺が生まれてからずっーと探していた妻だ。
入学式の日から1ヶ月、クラスが違うから、たまに見かける事やすれ違う位しかなくて、もちろん話た事もない。
幼少の頃から前世の記憶はあり、大きくなるにつれて段々と、記憶はかなり鮮明になっていった。
すれ違いざまに、初めて声を聞いた時、知らずに涙が流れていた。心が震える。
はやく君に触れたい。
はやく俺の事を思い出して。探しだしてくれるんだろ?
はやく俺の名前を呼んで。
いや、
前世なんか本当は関係ない、今の、君が欲しいんだー
もう君に夢中になってしまった。凛。