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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第38章 大どんでん返しでハッピーエンド!~イニョン王妃の男より~
もし、どちらかが記憶を持ったまま生きた場合のことを考えて、
この手紙を書く。
私はできることなら、そなたの記憶を忘れたくない、そなたのことを忘れたまま
生きていくのは耐えられない。
後世に生きるそなたがいつかこの手紙を読むことがあるかもしれないが、
誰に当てたものかは気づかぬことを私は願う
深い愛と苦悩が綴られた手紙に、何故か涙が止まらないヒジン。
そして、ついに運命の瞬間か゛やってきた。
ヒジンの記憶が突如として蘇ったのです。
嵐のような雨の中、車から飛び出し、テレビ局に駆け付けるヒジン。
もう一度、ドキュメンタリー番組を見せて欲しいと訴えるヒジンにおどろきつつも
監督は見せてくれました。
ヒジンの眼の前で、彼女に当てたあの切ない恋文が再度、読まれます。
泣いているヒジン。
ここまではやはり視聴者は涙が止まりません。
こんな切ない終わり方って、ある~と理不尽な思いに駆られながら。
ところが、ここにブンドが再登場。
私、ええー、そんなのってあり?
と、一瞬、あまりにも意外すぎる展開に目がテンになりました。
この手紙を書く。
私はできることなら、そなたの記憶を忘れたくない、そなたのことを忘れたまま
生きていくのは耐えられない。
後世に生きるそなたがいつかこの手紙を読むことがあるかもしれないが、
誰に当てたものかは気づかぬことを私は願う
深い愛と苦悩が綴られた手紙に、何故か涙が止まらないヒジン。
そして、ついに運命の瞬間か゛やってきた。
ヒジンの記憶が突如として蘇ったのです。
嵐のような雨の中、車から飛び出し、テレビ局に駆け付けるヒジン。
もう一度、ドキュメンタリー番組を見せて欲しいと訴えるヒジンにおどろきつつも
監督は見せてくれました。
ヒジンの眼の前で、彼女に当てたあの切ない恋文が再度、読まれます。
泣いているヒジン。
ここまではやはり視聴者は涙が止まりません。
こんな切ない終わり方って、ある~と理不尽な思いに駆られながら。
ところが、ここにブンドが再登場。
私、ええー、そんなのってあり?
と、一瞬、あまりにも意外すぎる展開に目がテンになりました。