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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第41章 清濁合わせ飲むのも時には必要~時代劇 鬼平犯科帳より~
こんにちは。

 今日は天気も良かったので、久しぶりに自転車で午前中、買い出しに行きました。

 昨夜は鬼平犯科帳を見ました。

 谷中いろは茶屋と妙技の壇衛門というタイトル、二つの話です。

 どちらも捨てがたいので、今日は簡単に二つをご紹介します。

 谷中の方は私の好きな若い同心木村忠吾が主人公。

 こちの忠吾、女好きの遊び好きで、市中見回りと称しては

 谷中のいろは茶屋にしけこみ、馴染みの女とよろしくやっていた。

  
 おまつという若い茶屋女のもう一人の馴染み客である老人が実は平蔵を

 悩ませる大盗人。

 しかし、それとも知らず忠吾は老人と親しくなり、酒を酌み交わす始末。

 その老人が追い求めている盗人だと知った平蔵は忠吾を役宅の留め置き、

 事件が片付くまで女とあわせないようにした。

 が、どうにも女恋しさに夜中に抜け出した忠吾がたまたまその盗人が

 寺に押し込み金品を強奪するところを目撃したことから、

 盗人一味の宿も判明、一網打尽にできた。

 
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