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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第41章 清濁合わせ飲むのも時には必要~時代劇 鬼平犯科帳より~
それもすべては忠吾の手柄よと事件後、平蔵に呼び出され

 ほめられた忠吾ですが、実は私はあの時、市中見回りではなく女に会いに

 いこうとしていたのです、と、正直に話した彼に平蔵さんが返した言葉が

 印象的です。

 人間ってえものはな、良いことをしながら、同時に悪いこともするもんよ。

 だから、今回のこともお前は悪さをしでかそうとしながら、善事もしたんだ

 何という含蓄のある言葉でしょう。

 人間は清濁合わせ飲まなければならないときは人生にしょっちゅうあります。

 きれいごとだけで生きてはいけないのが世の中。

 流石はこの世の修羅場も極楽も見てきた鬼平の科白だけはある。

 ちなみに、尾美としのりさんが演じる忠吾が何故、うさ忠と呼ばれるのか?

 以前、私はサイトお友達のすずさんが大変鬼平さんや歴史にに詳しいので、

 お聞きしたことがあります。

 
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