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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第58章 彼の夢、私の夢~作中人物に自分の夢を託して~
なので、私は小説を書くことができて、
それを読んで下さる人がほんの少しいれば満足できる。
まさに、今の状況は本当に恵まれていると思います。
栄佐のように悲観的な考えに走ったのは、
良い加減に夢なんか諦めたら?
と言われたときのことでした。
だけど、夢ってなんなんだろう?
プロだけが作家?
お金になることだけがすべてなの?
いつか私の文学の師匠が言われた。
僕はプロだとかアマチュアだとかは関係ないと思っているんだよ。
人は誰でも書き続ける限りは作家なんだ。
このひとことが私を支えてくれた。
それを読んで下さる人がほんの少しいれば満足できる。
まさに、今の状況は本当に恵まれていると思います。
栄佐のように悲観的な考えに走ったのは、
良い加減に夢なんか諦めたら?
と言われたときのことでした。
だけど、夢ってなんなんだろう?
プロだけが作家?
お金になることだけがすべてなの?
いつか私の文学の師匠が言われた。
僕はプロだとかアマチュアだとかは関係ないと思っているんだよ。
人は誰でも書き続ける限りは作家なんだ。
このひとことが私を支えてくれた。