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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第98章 壮大な歴史絵巻に体がふるえる?~平治の乱~
長年の気心の知れた友人、互いを認め合い大切な存在だと思っているからこそ、
最後まで正々堂々と一対一で闘った。
そして、清盛も義朝を殺さなかった。
この二人の一騎打ちのシーン、特にそれぞれが声高らかに名乗りを上げる
ところは膚が粟立ったほど、興奮しました―笑
(画像あり)
それにしても、義朝が清盛に敗れて敗退、つまり一人で去っていく間際
―源氏は滅びぬ。たとえ俺がこの世からいなくなっても、
源氏が滅びることはない。
と清盛に言い残すんですね。
後年、この言葉はまさに、真実となります。
義朝の息子頼朝が打倒平家の兵を挙げ、平家を滅ぼすのです。
ですが、私は思います。
源氏も平家も偉大な棟梁あってこそのものだったんではないか、と。
平家は清盛あってこそ、
源氏は頼朝あってこそだった。
清盛という棟梁を失った後の平家は衰亡するばかりで、ついに源氏に滅ぼされた、
また、頼朝が幕府をひらいたものの、
頼朝亡き後、源氏は血を血で洗う殺戮をくりひろげ、
わずか三代で滅びた。
何か因縁を感じますね~。
それでツタヤにいったんですけど、
韓流時代劇の花たちの戦いも続きは相変わらずなかったし、
(何故か今まで人気があまりなくて、いつでも在庫有りだったのが
最近は一人の人が纏め借りをしていく傾向にあるらしい)
清盛も六巻はレンタル中。
仕方なく、いちばん近いところで在庫のある四巻を借りました。
韓流は例の意外に面白くてハマリそうなチャン・オクチョンの続き。
さて、これから清盛でもまた見ると致しますか!