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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第141章 虹の向こう側
あの虹の向こうには何があるのだろう
誰にも見ることはできない未来という世界
未来の物語りを作るのは他ならない自分だから
きっと あの虹のように綺麗な未来を思い描けば
描いたとおりの未来がこの先にもひろがってゆくだろう
ひと刹那の美しい夢を見せてくれた自然に感謝しながら
私が戻ると車は再び走り出す
走行する車のフロントガラス越しには
一本の果てしない道が真っすぐに伸びている
蝉の忙しない啼き声が次第に秋虫のすだきに変わりつつある
夏の終わり
気の早い薄紅の秋桜が一輪
鈴虫のすだく土手の草むらで揺れている
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