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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第162章 「師任堂の深紅の絹の包み」を読んで
ドラマも素晴らしかったからこそ、更にサイムダンという女性について知りたいという欲求が湧き、彼女について書かれた文献を探していたところ、この小説にたまたま出逢った。ドラマのノベライズは別にあるようで、こちらはドラマとは関係ない独立した作品らしい。なので、ドラマと小説のサイムダンが混同しないよう、それぞれ独立した別個の作品一つ一つの魅力を堪能するためにも、ドラマを視聴後に小説を読み始めた。
かなりの分厚い書籍のため、最初は最後まで読み終えられるかどうか、不安だった。少し固めの内容なのかと思いつつ読み始めたのだが、無用な心配だとすぐに判った。
ドラマとはまったく相反した、もう一つの「サイムダン」の物語、人生がそこにはひろがっていた。
かなりの分厚い書籍のため、最初は最後まで読み終えられるかどうか、不安だった。少し固めの内容なのかと思いつつ読み始めたのだが、無用な心配だとすぐに判った。
ドラマとはまったく相反した、もう一つの「サイムダン」の物語、人生がそこにはひろがっていた。