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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第21章 別離~去る者は追わず~
ある日
いつものようにホテルで何度も抱き合ってた最中
私があなたの腕時計を外した
あなたはいつも服を着なくも
時計だけは外さなかった
あなたが時々 時計を見ているのを
私 気づかないふりをしてただけ
急に時計を取り上げた私をあなたは不思議そうに見てたわね
〝何で?〟
言葉短く尋ねたあなたに私
〝エグザイルが好きなのよ。歌ってる歌にあるの。私たちみたいに不倫してる
二人、男はいつも女のために時計を外すんですって、ホテルでは〟
そのときのあなたの顔
不意打ちを食らったような表情が今も忘れられない
思えば あれから あなたのケータイがいつも留守電になって
私の知らない間に電場を番号まで変わってた
いつものようにホテルで何度も抱き合ってた最中
私があなたの腕時計を外した
あなたはいつも服を着なくも
時計だけは外さなかった
あなたが時々 時計を見ているのを
私 気づかないふりをしてただけ
急に時計を取り上げた私をあなたは不思議そうに見てたわね
〝何で?〟
言葉短く尋ねたあなたに私
〝エグザイルが好きなのよ。歌ってる歌にあるの。私たちみたいに不倫してる
二人、男はいつも女のために時計を外すんですって、ホテルでは〟
そのときのあなたの顔
不意打ちを食らったような表情が今も忘れられない
思えば あれから あなたのケータイがいつも留守電になって
私の知らない間に電場を番号まで変わってた