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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第30章 かすみ草のように生きて
まさにたとえるなら、自分の立っている場所が根底から崩れ、足下からなくなってしま
ったような、帰るべきふるさとを失ってしまったような気持ちでした。
しかし、主宰者の方が長年、無私の心で文学を愛し、ひたすら普及を務められてきたこ
とを思えば、いつまでも嘆いてばかりもいられない。
また、私自身、書き続けたいので、できるだけ早くに次の身の落ち着き先を見つけたい。
そんな想いでした。ただ、半年から一年くらいはこの際、ゆっくりと自分の好きなよう
にしても良い、その間に見つければ良いやくらいに考えていたのです。
その傍ら、少しずつ新しい所属先の同人誌も探し始めました。
検索をかけてみると、それこそきら星のような同人誌が出てくる。一体、何を基準に選
べは良いのか。それがいちばん悩みどころでした。
私としては、かつて所属していた同人誌のようなところに行きたいという気持ちが強
く、できるだけ、そういうところを探したてみたものの、帯に長したすきに短し。
どこもそれぞれ良い点とそうでない点があるように思えます。
ったような、帰るべきふるさとを失ってしまったような気持ちでした。
しかし、主宰者の方が長年、無私の心で文学を愛し、ひたすら普及を務められてきたこ
とを思えば、いつまでも嘆いてばかりもいられない。
また、私自身、書き続けたいので、できるだけ早くに次の身の落ち着き先を見つけたい。
そんな想いでした。ただ、半年から一年くらいはこの際、ゆっくりと自分の好きなよう
にしても良い、その間に見つければ良いやくらいに考えていたのです。
その傍ら、少しずつ新しい所属先の同人誌も探し始めました。
検索をかけてみると、それこそきら星のような同人誌が出てくる。一体、何を基準に選
べは良いのか。それがいちばん悩みどころでした。
私としては、かつて所属していた同人誌のようなところに行きたいという気持ちが強
く、できるだけ、そういうところを探したてみたものの、帯に長したすきに短し。
どこもそれぞれ良い点とそうでない点があるように思えます。