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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第30章 かすみ草のように生きて
そのまま何事もなければネット小説の世界に足を踏み入れることもなかったのでしょう
が、その半年ほど前に、実は私的な衝撃的な体験をしていました。
18年間所属していた同人誌が突然、終刊になったのです。
私は元々、同人誌を拠点として活動してきました。実力も何もなく、たいしたことはあ
りませんが、筆歴だけは長く、その大部分は同人誌と一緒に歩んできたといっても過言で
はありません。
主宰者の方が恐らくは高齢で体調悪化されたために、やむなく終刊となったのです。
最初は主宰者の方も休刊という形を取り、一年後をめどに再刊ということでしたが、
予想外に悪かったために終刊もやむなしという知らせが届きました。
再刊に一縷の望みをかけていただけに、それはもうショックでした。
今まで同人誌とともにやってきて、そのすべてがそこにあった私や多くの同人にとって
は今後の活動場所を失うという大変な出来事だったのです。
が、その半年ほど前に、実は私的な衝撃的な体験をしていました。
18年間所属していた同人誌が突然、終刊になったのです。
私は元々、同人誌を拠点として活動してきました。実力も何もなく、たいしたことはあ
りませんが、筆歴だけは長く、その大部分は同人誌と一緒に歩んできたといっても過言で
はありません。
主宰者の方が恐らくは高齢で体調悪化されたために、やむなく終刊となったのです。
最初は主宰者の方も休刊という形を取り、一年後をめどに再刊ということでしたが、
予想外に悪かったために終刊もやむなしという知らせが届きました。
再刊に一縷の望みをかけていただけに、それはもうショックでした。
今まで同人誌とともにやってきて、そのすべてがそこにあった私や多くの同人にとって
は今後の活動場所を失うという大変な出来事だったのです。