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年下のくせに
第8章 彼氏という存在
「ピンポン」

ラインだ!

タカかな!?


急いで画面を見る。


「起きてる~?」


タカだ!

「起きてるよ!タカも起きてたんだね♪」

「マユが帰ったから眠れない(T-T)」


カワイイ奴( 〃▽〃)

「夜、仕事でしょ?寝なきゃ!」

「今度はいつ会える?」

きゅん(。>д<)

胸が苦しくなる。

別れたばかりなのに会いたさが募る。

「私も会いたい」


素直に文字にしてみた。


「マユ…好きだよ。」

「私も」

「私も……続きは?」



「大好き」

照れくさいなぁと思いつつ久々に使うこの文字。


ニヤニヤしながら返信する自分が目に浮かんで恥ずかしくなった。


そんなやり取りをし、甘く切ない恋愛モードから主婦モードに切り替えた。



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