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催眠玩具
第16章 あとがき

さて、近況報告。

先日……というのは、この「催眠玩具」のクライマックスあたりを書いていた頃なのですが、さる編集部様よりご連絡を頂き、なんと原稿依頼を頂きました。

それは私がこのサイトを利用する前……書いた物をちぎっては投げつけていた編集部様のひとつで、その千切って投げていた物はなしのつぶてじゃなかったんだよーんということを、一年近くの時が過ぎて今、私は知ったわけです。

そしてどうやら、私のチャレンジは商業誌へと舞台を移していく最初の一歩、その手がかりを得たという事のようです。

連絡を頂いた時は、なんかもう信じられず……走馬灯が(笑)

それはこのサイトで知り合った、意見を交わした多くの作者様や、レビューを下さった方、感想を下さった方の無数の顔でした。会ったことないのに^^;

望んで、それが叶うまでのタイムラグの長さを知り、それに呆然としつつも、自分にはその時間を埋めて充実したものにしてくれた人たちがいた――と、その事に感動も憶えました。

本当にありがとうございます。

最後に重ねて、皆様にお礼を申し上げます。

ここまでつきあって下さって……ありがとうございました!

心から感謝いたします。
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