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第1章 許されぬ恋

その名前桐生隼人と呼ぶだけで胸がときめいていた。

そんな事思っていると、隼人が入ってきた。

そして私の横の椅子に座った。そしてあの喫茶店での出来事を話し出した。

「彼女に好きな人ができたんです。二年間付き合ってたんです」
それから色んな事を教えてくれた。

「どうして、私にお話しされるんですか？」と隼人に聞いた。

すると「あの時、貴女と目が合いましたよね……あの時 彼女よりどうしてもその貴女の姿が頭から離れなくて仕方なかったんです。」と彼は言った。