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弓月 舞 after story 集
第6章 忍び寄る陵辱の影(改稿版)
「…はぁぁ!! 待って! 言います‥カラ、ぁぁ!!」
「ほら言い直して」
「…ひッ、トオル君!! あな…たの…!!─…アっ!」
「ヒヒッ、始めから~」
「ぃゃぁ…!! ァァっ…と、ト オルく…─!!」
「全然、何言ってるかわかんないよぉ?」
ブブブブ....
容赦のない機械音。
感情の無いその動きは、柚子が泣こうがわめこうが関係ない。
ひたすらに赤く腫れ上がった肉芽をいたぶりぬく。
「…‥あぁ!!!…ぁ!!…ソコ‥ダメぇ!!…‥ダ…!!」
押し寄せる望まない快楽に──いや、もはや苦痛に近いその過剰な刺激に
彼女はまともに話すことなど不可能だった…。
「ドウ カ‥‥ハァ、許して…!! ア‥…あああ!!!」
沼田に、柚子を許す気など微塵もない。
恥辱にまみれて絶頂を繰り返す女の顔。
普段はしとやかな美女が、快楽に逆らえずあげてしまうヨガり声。
それこそがこの男の大好物なのだから──。
「‥フ ァっ‥…!‥トオル‥‥く」
「ハァ…ハァ…ひひ、ぜんっぜん言えないね~」
「‥も…‥ヤメ‥テ……!!‥─ぁぁ」
ビクッッ
痙攣が止まらなくなった柚子の身体。
7回目の絶頂。いや、8回目かもしれない。
10回目かも…それ以上かもしれない。もう彼女自身にもわからない。
理性が壊れてしまった感覚だけが確かで
半開きの口許から、だらしなく唾液が垂れる。
「そっかぁ柚子ちゃんってば、僕にもっと虐めてほしくてわざと言わないんだね?」
そんな彼女を見る沼田も、興奮の唾液をジュルリと呑んだ。
「‥ち‥…チガ‥!!」
「テレなくていいよ」
「‥…!!」
「またイッたの? 敏感で可愛いなぁ…ハァ、ハァ」
振動で肉芽を責めながら、我慢できないといった具合に蜜口にしゃぶりつく。
ジュルッ ピチャ、ピチャ..
「君のココ…っ…もうトロトロだよ……。入り口もパクパクしてるし、……ああ……やらしいなぁ。柚子ちゃんにも見える?って、僕が股がってるから見えないよねハハっ!」
溢れる蜜を旨そうに舐めとる。
「こうやって僕を誘うなんて……ジュル!……ハァ、悪い子だな」
彼女の割れ目を両手でいっぱいに開いた沼田は、ギラついた目をいっそう輝かせた。