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弓月 舞 after story 集
第6章 忍び寄る陵辱の影(改稿版)
「こうして君から誘ってくれてるんだし…イイよね?」
何が、イイと言うのだろう。いったいいつ…柚子がこの男を誘ったのだろう。
沼田の頭は全てを都合よくしか考えない。
「いいよねぇ? ねえ?」
「‥‥!?」
不意に機械音が止まった。肉芽を責めていた振動も同様に止まる。
そして彼女に股がっていた沼田が身体を横にどかし、その場に立ち上がった。
恐ろしい責め苦から解放された柚子──。けれど、その先で待ち構えていたのは安堵(アンド)ではない。
「ハ ァ‥ッ…‥‥なに、を」
「だってもう僕も限界だからさ」
「──ッ…」
横たわる柚子は身震いした。
沼田はズボンのジッパーを勢いよく下げ、その下のパンツも一緒に彼女の目の前で脱いだのだ。
下半身でそそり立つ醜いソレを見せつけ、ハァハァと荒い息を吐きながら彼女に覆い被さる。
ま さか……
「あ‥!?」
自らの秘部に硬いモノがあてがわれた瞬間、柚子はうつろな目を見開いた。
「おお…っ、すごいヌルヌル…! 擦り付けてるだけでキモチイ…」
「…ッ…やめ、それだけは…!!」
「ああ危ない。ちゃんと挿れる瞬間を録っとかなきゃ……」
「いやぁ!」
もちろん彼女は暴れた。
だがそれも無駄で、沼田をさらに煽る結果になってしまう。
「今さら暴れたってムダムダ!…じゃあー柚子ちゃんいくよー? 動画もばっちり録ってるからね♪」
「いや!いやぁ!」
「はいっ、貫通式で~す」
「ああ…ッ」
グ チュ..!!
必死に足をばたつかせるも男の進攻を止められず…
それは非情の極みだった。