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弓月 舞 after story 集
第6章 忍び寄る陵辱の影(改稿版)
「…ハァハァ…っ、我慢は…よくないよ? 僕に何回もイカされちゃった後だし、ヒヒ……本当は今だってすごく気持ちいいんでしょ?」
「ん…ッ……ハァ、ハァ……っ」
「仕方ないから…素直になるのを手伝ってアゲル」
「っ…!?」
沼田は録画を中止したスマホを床に投げた。
そして代わりに手にした " ソレ " を──
ブブブ...
「─‥ひ!」
柚子の耳許に、ゴトリと置いた。
「は…ハハハハっ! 今すごい締まったよね!?」
「ひぃ…ッ─‥……ゆ、許し…て…!!」
「そうそうその顔! もっと怯えていいんだよ!…ハァっ、ハァっ」
無慈悲な機械音。
その音を聞いただけなのに…彼女の身体はあの責め苦をしっかり覚えていたのだ。
「ほぅら…怖いよね怖いよね!? 気持ちよすぎてオカシクなっちゃうもんね!?」
「…ハァハァ‥ッ‥─い ゃ……!‥…アっ!」
「またイッちゃう? ねぇ? またイカされちゃうの!?」
たたみかける沼田の声。
異常に怯えだした彼女をいたぶりながら、沼田は激しく肉棒を突き込んだ。
ブブブブブブ
グチャ!グチャ! グチュ..!!
「イケ!イケ!ハァっ…イケ!」
「…アっアっアっ!‥…モウ‥許してッ─…っ!…下さい‥‥!!」
「イケぇ!」
このやり方は催眠に近い。
柚子の中で恐怖と快楽が倒錯し、正常な思考が奪われる。
「あ…!…ハァっ、ハァっ、アっアっアっ…!」
「イケ!イケ!」
「ひ ぃ‥ァっ!ゃ、ア…っ…アっ!」
強制的に発情させられた身体からは汗が吹き出し、のぼせるほど熱くなる。
呼吸が止まりそうだ。
柚子は首をのけ反らし、自身の胸に爪を立てた。
「アっ…‥ッ─カ、ハァっ……ぁぁぁ! アっアっ!…アっ!‥ゃ──アっ!アっ!アっ!」
イケ……イケ……
イケ、イケ、イケ、イケ、イケ イケ イケ イケ…………
悪夢のように、脳内で無限に繰り返される。
…そして彼女は呑み込まれた。
ビクッッ..!
身体が大きく跳ねる。
意思とはほど遠い所で、彼女は男の淫棒を締め上げた。