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弓月 舞 after story 集
第6章 忍び寄る陵辱の影(改稿版)
「うううッ…柚子ちゃん…!」
ビュルルル!
彼女をイカせた沼田も、収縮する膣壁の刺激に堪えられず…またすぐに限界を迎えた。
ビュルっ、ビュルル!
それもなかなか止まらない。
絶頂の余韻で波打つナカに包まれながら、呆けた顔でいつまでも居座り続ける。
柚子はというと…それこそ意識を飛ばす寸前で、手足を投げ出し、腰を小刻みに震わせていた。
思い出したように僅かに動く唇は
か細い声でただ…「助けて」だけを繰り返していた──。
「…ふ…ふふ、ヒヒ」
「……」
「ぜんぶ搾り取られちゃったじゃんか……ハァ、ハァ」
欲望を吐き出した肉棒をズルりと抜いた沼田。
まだ少し出ていた精液を放心状態の柚子に浴びせ、肌を汚して楽しむ。
それから少ない体力も使い果たしたのか、尻餅をついて床に座った。
そして柚子が起き上がる前にと、無防備な彼女の姿をスマホにおさめ始めた。
パシャ、パシャ、パシャ
「ハァ……ハァ……動画も写真もたくさん撮ってあげる」
「ぅ……」
「これでもう合成写真なんていらないね…ふふ、本物の柚子ちゃんが手にはいったんだから」
暫く撮影を楽しんだ後でのそりと立ち上がり、自分だけ衣服を身に付けた。
「このスマホに入った写真は……君が僕のオモチャになった証拠……」
保存されたコレクションを眺めニタニタと笑う。
「また遊ぼうねぇ」
「‥‥」
「わかってると思うけど、僕から逃げようとしたらこの動画も一緒に……大学のみんなに見てもらうから」
返事はない。
二人だけの部屋は静けさを取り戻していた。
脱がせていた柚子のショーツを当然のように掴んだ沼田は、それを鞄にしっかりと収め、部屋を後にした。