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夢のその先…
第9章 もう夢なんか見ない…


昼に…匡哉に逢ったからか…

朝陽は…

付き合っていた頃の…匡哉の夢を見て

飛び起きた

はぁ…はぁ…と肩で息をして

朝陽は汗を拭った

自分に笑いかけてくれていた匡哉

その笑顔は…

自分を通り越して…

若葉へと向けられているのを知らずに

夢見た


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