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夢のその先…
第2章 偶然


「だから?」

匡哉は皮肉に有希に言い放った

「お前が黙ってれば……
こんな事にはならなかっ た!」

お前の所為だ!

と、匡哉は悪態をついた

有希は…匡哉の頬を叩いた

「最低…」

匡哉は有希の顔めがけて…

テーブルに置かれた水をぶっかけた

「黙れ!」

水をかぶり…有希は…

匡哉に背を向けた

匡哉はテーブルの明細を持つと

レジで精算して…外へと出て行った



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