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夢のその先…
第4章 突然


匡哉は膝の上に朝陽を乗せて

何をするでもなく

寛いでいた

その時、来客を告げるチャイムが鳴った

「誰か来たみたい」

匡哉は朝陽を下ろし、玄関まで向かった

確認もせずドアを開けると

そこには…

若葉がいた

若葉がいた

匡哉が焦がれる

若葉がいた



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