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夢のその先…
第4章 突然


朝陽はソファーの上に正座をすると

匡哉に深々と頭を下げた

「お世話になりました」

お世話なんてしていない…

なのに朝陽は…

微笑んで…匡哉に頭を下げた

そして、立ち上がると

姉の側に行った

若葉は朝陽を背中に隠した

「何も知らない…ひなに!」

憎しみの瞳を向けられる


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