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夢のその先…
第8章 神の悪戯


「痛い!」

想わず叫んだ匡哉の声に…

冷静になる

ヤバい…

「虫が…飛んでたから…」

朝陽は誤魔化した

匡哉は…

嘘をつけ、嘘を!

と、蹴られる一部始終を見ていて想った

「虫…ですか?」

「そう。虫が…飛んでたわ」

しれっと答えて

「小学校まで案内して上げる」

と、立ち上がり…エプロンを外した


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