パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 真冬の打ち上げ花火

　朋子に背中をしがみつかれる度、健も安心感を得ていた。
裸になって気取る女より、下品な肉欲の世界を一緒に彷徨って、現実逃避出来るくらいの女じゃないと物足りなさを感じていたからだ。

『壊れるくらい抱いて、自分も壊れたい…』
いつしか、健はそんな思いを朋子に抱く様になっていた。

　クリトリスに唇で包み、舌先で弾き、追い打ちをかける。

　「あっ………あああっ…ヤッ、うっ……ハァ……ハァ…ああああ」
　朋子の身体は小刻みに震え出し、蜜汁がスゥーと溢れ落ち、アナルまで流れ出してシーツに染みを作る。

　『エロい……
マン汁を垂れ流しにしてクンニを悦ぶ女の姿は。
卑猥な格好の中でヒクつくピンクの襞が覆うマンコ。
食中花の様に舌をパクって喰われちまうんじゃないか？くらい蠢いていらひ。
クリを膨らまして恥じらう姿は堪らないよ！
朋子…』

　蜜汁をズルズルと音を立てて啜り、口内に流し込む健。

　『美味いとか不味いを超えるよな…
マンコの味はさ…』

　朋子の恥ずかしい部分を指で開き、舌先をギリギリのラインまで押し込む。


　『ああああああああ……健さん！イャ…ああああイッ……ああああ…イッちゃ……ャ……ふぅん……ｳｯ……ああああ……」

　股を開いたまんまで、天井を向いて目を瞑り、気持ちいいと叫ぶ女の姿を、蜜汁で汚れた口を拭いながら見ていた。
そして、次の仕掛けを用意する健。