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禁断の果実に口づけを
第16章 砂の城
恥部には理一の指先がヒラヒラと優しく蜜音を奏でながら、突起したクリトリスを捉える。
「あっ!!ダメです!…ソコわぁーあっああぁ!!うぅぅん」
「優美子さんが素直になれるお薬を塗りましょうね」
ベッドサイドに置いてある媚薬を手にすると、優美子の蜜口やクリトリスにすりこませていった。
「あっ……ダメです…アソコが……おかしくなっ…理一さ……ん…熱い……ヤッ……ヤメ……ああぁああぁ……」
「これを塗ると優美子さんは妖艶な姿を僕に魅せてくれます。
やめられません。
貴女が悦び、僕を求めてくれる姿を見た時、初めてあの人に勝てた気がしました。
こんなに綺麗な貴女を悦ばせられないなんて……
馬鹿な男です」
「理一さん…
つけて下さい。
……お願いします。
私と……あっ、もう、あなたが欲しくて堪らない!!」
優美子は理一にしがみつく。
「慌てないで。優美子さん」
理一は手を伸ばし、コンドームを手に取る。
「優美子さんが被せて下さい。
貴女の意志で僕に抱かれて下さい」
理一は仰向けに寝っ転がる。
優美子はそそり勃つモノを手のひらで固定させ、手渡されたコンドームを尖端に被せて優しく根元の方向まで引っ張った。
理一は綺麗にネイルされている優美子の指に視線を向けた。
下を向きながらも、顔を紅潮しながら理一のモノを眺める全裸の優美子。
普段は高級ブランドものに身を包み、ツンとした美人の優美子が自分を剥き出しにして求めてくるセックスに意味を感じる理一。
「さぁ、跨って乱れて下さい。優美子さん」