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鏡の中から…
第6章 変化
「雅龍、仕事中よ!」
額に怒りマークを張り付けて
夏海は怒る
雅龍は渋々…夏海を離した
夏海は…はぁーと溜め息を着いた
最近の雅龍は…こんな調子
寄ると夏海を確かめる様に触る
夏海の心は、雅龍が触ると穏やかではいられない
でも、こんな事は初めてだから…
どうして良いのか…
解らない
慣れ?
なのかしら?
夏海は想う
最近、やっと雅龍のキスに慣れて来た
そのうち…
それ以上にも慣れるのかしら?
………慣れるものなのかしら?
夏海にとったら
未知の世界の領域だった