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鏡の中から…
第6章 変化
え?
松平…
夏海は呟いた
松平の屋敷にるのだから…
松平と名乗っても…不思議はない
だけど…何故?
こんな裏鬼門の離れに…住んでいるのか
訳が解らなかった
「姉に逢いましたね?」
暁也は、解っていて問い質す
「松平 茜さん?」
「茜…そんな悪魔などではない」
???
「他は…逢ってはいない…」
暁也は雅龍を見た
雅龍は…
「茜 の魂の奥深くに…
夕月…と言う女性を見た
それか?」
と、答えた
雅龍が、じっと見ていたのは…
もう一人の…存在?