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鏡の中から…
第7章 熱…


「雅龍、話をしようよ」

夏海は上に退し掛かる雅龍に

「ほらほら、上から退いて!」

と、優しく背中を撫でた

確かに…話し合いが足りない

言葉が足らない

想いが…

ちぐはぐに…

擦れ違いになってる

雅龍は、夏海の上から退くと…

夏海の前に正座をした

夏海は、そんな雅龍に…

クスッと笑った



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