この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
鏡の中から…
第9章 明日へと続く日々


「雅龍がいれば、私は生きて行けるよ?」

「我も夏海がおれば生きて行ける」

二人は顔を見合わせて…笑った

「ねぇ、雅龍」

「何だ?」

「またね…って良い言葉だね」

またね

明日を信じさせる

疑わず…明日を信じれる言葉だった

「そうだな…」

「私、またね。って笑って…お別れするつもりなの」

「夏海…」

「ちょっと、旅行に行ってるみたいに…
思わせたいじゃない
だからね、またね、って言って…お別れ出来たら良いと思うの」

「夏海が…笑ってられる様に…
我は…お前を愛して、離さないでいよう」

「うん。」

二人で帰る帰り道

二人は…手を離さなかった



/351ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ