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鏡の中から…
第3章 紹介


お婆様は、スタスタと家の中へ入って行った

その後を、夏海が…ダラダラ歩く

「…抱き上げて歩かれたいのか?」

雅龍が夏海に問い掛ける

何時でもよいぞと雅龍は嬉しそう

夏海は急にしゃきしゃき歩き出した

雅龍は夏海の単純さが、微笑ましくて笑った

「夏海!早くしなさい!」

家の中から母 香澄がお婆様に言われて呼びに来た

「雅龍さん?」

香澄が問い掛けると、雅龍は頷いた

「ささっ!此方へ」

香澄は雅龍を家の中へと案内する

夏海は…

「もぉ!何なのよぉ~」と吠えた

すると、瓦が…パリン…と割れた

「夏海!弁償しなさいよ!」

香澄が額に怒りマークをつけて怒る




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