この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
鏡の中から…
第3章 紹介
お婆様は、スタスタと家の中へ入って行った
その後を、夏海が…ダラダラ歩く
「…抱き上げて歩かれたいのか?」
雅龍が夏海に問い掛ける
何時でもよいぞと雅龍は嬉しそう
夏海は急にしゃきしゃき歩き出した
雅龍は夏海の単純さが、微笑ましくて笑った
「夏海!早くしなさい!」
家の中から母 香澄がお婆様に言われて呼びに来た
「雅龍さん?」
香澄が問い掛けると、雅龍は頷いた
「ささっ!此方へ」
香澄は雅龍を家の中へと案内する
夏海は…
「もぉ!何なのよぉ~」と吠えた
すると、瓦が…パリン…と割れた
「夏海!弁償しなさいよ!」
香澄が額に怒りマークをつけて怒る