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鏡の中から…
第3章 紹介


「雅龍は、お前と契らねば出ては来ぬ!
お前は雅龍をこの世に出した責任がある!
努々…忘れるでない!」

お婆様が一喝する

「なら、部屋も…」

夏海は…恐る恐る問い質した

「決まっておろうて!
夏海、お前の部屋は今宵から離れに移るが良い!
今の部屋では夫婦で過ごすには狭いじゃろう」

お婆様はほほほ!と笑った




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