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鏡の中から…
第3章 紹介


春海は…気を取り直して

「でも僕は夏海にはない頭脳を持ってるので…ヨシとします」と言い笑った

夏海は…「それを言いますか…」と呟いた

お婆様は夏海に

「今は冬休みだ!
夏海、お前は修行に行くが良い」

と、決まり事の様に告げた

「修行に?…バイトが…」

入ってる…とは言えなかった

お婆様の一睨みで…押し黙る

迫力があった

「雅龍が明日、飛鳥井へ行く
夏海も行くが良い
雅龍が、飛鳥井の菩提寺へ挨拶に出る
夏海は、修行に出来る様にお願いしておこうぞ!」

「雅龍…と?」

「お前らは夫婦であろう」

「……何時から?」

何時…夫婦になったのよ!

夏海は叫んだ

瓦が…パンツと割れ…

バイト代が…嵩んだ



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