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鏡の中から…
第3章 紹介
「私、愛してる人とセックスしたいの!」
「成る程。我はお前を愛すが?」
「愛した人が…死んだら雅龍はどうするの?」
「我?」
「そう。私を愛せると言うなら
私が死んだら…雅龍はどうするの?」
「鏡の中へ還り…再び…契る日まで…
鏡の中で過ごす事となる」
「それで、契る相手が見つかったら…
こうして…夫になるんだよね?」
「そうだ。」
「私、それって嫌」
ずけずけと言葉を紡ぐ
夏海は…不本意な事など飲む気はなかった
「嫌?何故?」
「私を愛してると言うなら
次へは行くな!
次へ行くなら…私は貴方を選ぶ日など
永遠にない!」
夏海は雅龍へ宣言した