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鏡の中から…
第5章 伴侶の儀式


紫雲は襖をパタンっと開け開き

「ならば行くが良い!
これより伴侶の儀式を執り行う!」

紫雲は扉の向こう側へと立ち、二人を待ち受ける

扉の向こうは…何もない部屋だった

なんの変鉄もない部屋

なのに…足を踏み入れたら…何が起こると言うの?

夏海は受けて立つ様に、襖の向こうの部屋に足を踏み入れた

雅龍も部屋に入って行くと


襖が…パタンっと閉じられた

すると辺りは…

真っ暗になった




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