この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
鏡の中から…
第5章 伴侶の儀式


「武器を出さないとね
殺られに行くみたいじゃない!」

夏海はそう言い、念じた

この世界は…思念の世界

念じれば武器が出せると…昔、試練の間に入って忍耐の儀式をした時に言われた

夏海は念じた

我に武器を!

夏海の手には、天下三名槍 御手杵と言う槍が握られていた

「槍…使いか…」

雅龍が呟いた

「神楽は槍しか出さぬ!
何処ぞの始祖も槍使いか?」

夏海は皮肉に嗤った

神楽 茜と全く同じ槍を出すのに…

全く別の人間だった

雅龍は笑って

「ボケボケするでないぞ!」

余分な事を言うから…

「ボケボケせずに進め」と蹴りあげられた

「……うっ…」

雅龍は、蹴り上げられた場所を擦りながら…

「では、行くとしようぞ!
離れるでないぞ!」

と、念を押し

夏海が頷くのを確認すると、歩き出した





/351ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ