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鏡の中から…
第5章 伴侶の儀式


「怪我はないか?」

雅龍が、夏海の安堵を確かめる

「大丈夫よ!」

雅龍は、夏海を引き寄せて…

抱き締めた

「危ない事をするな!」

「雅龍がいてくれる…だから出来た」

雅龍は…何も言わず…夏海を抱き締めたままだった

ゾンビを倒した頃には…

辺りは真っ暗になっていた




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